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夜間の安全走行のポイント③

組合員の皆さま、こんにちは!

★遠近の錯覚

ドライバーは夜間、
他車との車間距離や位置関係、スピードの差などを、
前方の暗闇に浮き上がったテールランプを見て判断しています。

しかし、先行車がトラックの場合、
そのテールランプは普通乗用車に比べて高い位置にあるため、
実際よりも遠くにいるように錯覚することがあり、
気付いた時には急接近して追突するという事故が発生することがあります。

前回のブログの車間距離の比較も参考にしてみてください!

また、長時間・連続運転などによって意識レベルが低下していると、
前の車が走っているのか、止まっているのかさえ判断できなくなり、
テールランプをつけて路肩に駐停車している車を走行している車と錯覚し、
そのまま突っ込んでいくという事故を起こしてしまうこともあります。



このように、夜間、テールランプだけを頼りにすると、
思わぬ事故を招く危険があるので、
どんな錯覚に陥りやすいかをしっかりと自覚し、
慎重な運転を心がけましょう(`・ω・´)