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貨物の正しい積載方法⑤
組合員の皆さま、こんにちは!
さて本日は、
固縛方法の基本その2です!
★固縛方法の基本②
⑧固縛機器の破損・はずれを防ぐため、
荷台のロープフックや外枠の下部に直接フックをかけず、
補助ワイヤーロープまたは環を使用する
⑨積荷等を保護するため、
当て物をして積荷には直接ロープや荷締機を当てず、
角ばった箇所に直接ロープを当てないようにする。
積荷の金具が角ばっている場合は、必ずジャックルを介して固縛する
⑩積荷とワイヤーロープとの張り角度は、なるべく45度以内にする
⑪荷締機を下図のように使用しない。
走行中の振動により、積荷が少しずれただけでも固縛の張力がなくなるうえに、
左右のロープに大きな張力がかかり、切断されやすくなる
⑫ワイヤーロープを結んだり引っかけて使用すると、
その強度は約半分になるので、できるだけ結んで使用しない
⑬固縛箇所で積荷とあおりとの間にすき間がある場合は、
そのまま固縛せずに木材等で埋める
積み付けが適正でも、固縛方法が適正でないと荷崩れを起こしやすくなるので、
13項目に注意してしっかり固縛を行いましょう!