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バイクの行動特性について②

組合員の皆さま、こんにちは!

さて本日は、
前回に引き続き、バイクの行動特性についてです!


★広範囲を見ていない

バイクの運転者は、路面状況に神経を使うため、
視線が比較的上下(遠近)に移動し、
水平線(地平線)が視覚の高いところに位置しています。

また、左側のガードレールや路側帯のラインを確かめながら走るため、
アイポイントの動きは上下に狭く、左右に狭いという特性があり、
広い範囲を見ていないことがあります。


★軽視されたり、無視されやすい

★四輪車の死角に入りやすい

バイクは道路の左側寄りを走行することが多いため、
四輪車が左折するときに、ミラーの死角に入りがちです。

また、車体が小さいために、
特に大型車などの陰にいると、発見が困難になります。



★進路変更を頻繁に行う

バイクは機動性が高いため、
車の間を縫うように走ったり、進路変更を頻繁に行ったり、
一時停止を怠るなど、ルール無視の走行をしがちです。


バイクの運転者がルールを守ることはもちろんですが、
上記のような行動特性があることを理解しておきましょう!