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呼称運転・指差呼称で事故防止!①

組合員の皆さま、こんにちは!


『呼称運転』という言葉を知っていますか??

またの名を『コメンタリー運転』とも言います。

運転や日常点検、固縛作業をするときは、
慣れとともに、各動作をつい漫然と行いがちです。

各動作をひとつひとつ忘れることなく確実に行うために、
呼称運転を習慣化することが大切です。

★呼称運転で見落としを防ぐ

呼称運転とは、道路の信号や標識、歩行者・自転車など、
その対象が持つ名称や状態を声に出して確認することを言います。
(例えば、「前方に一時停止標識あり、停止線で停止!」など・・・)

そうすることで、見落としや誤判断、誤操作などを防止し、
安全確認などに重要なドライバーの意識レベルを高めることができ、
事故防止に効果があります。

ただし!

呼称運転そのものがマンネリ化したり、
形式的なものになったりしてしまうと効果が薄れるので、
必ず、見たり、聞いたり、判断したりしていることを自覚しながら、
呼称運転するよう、習慣にすることが大切です。