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加齢と運転①

組合員の皆さま、こんにちは!


本日は、『加齢と視覚』についてお伝えします(^^)/


車の運転は、「認知・判断・操作」の繰り返しで成り立っています。

このうち「認知」は、道路状況や交通状況など運転に必要な情報を収集することですが、
「認知」にとって大切な感覚は視覚と聴覚を言われています。

特に運転に必要な情報のほとんどは、
視覚によって得ていることから、
目の仕組みや働き、加齢による影響を知ることは特に大切です。


★目に関わる老化現象

①眼精疲労

長時間、目を使った作業をしていると、
目が疲れる・重たくなる・痛くなるなどといった症状が出ます。
これが眼精疲労で、老眼の初期症状であることもしばしば・・・。

②老眼

加齢に伴って、近くのものが見えにくくなる現象です。
これは目の調整力が衰えるために生じる老化現象であり、
全ての人に起きるものです。

③白内障

水晶体が濁り、目がかすんだり、視力が低下する現象です。
これも老化が原因と考えられており、ある調査によると、
40歳代では10%、50歳代では25%、60歳代では50%以上の人に、
水晶体の濁りが見られるとされています。