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交通事故の情報や講習会についてのお知らせなどを日々更新しております。

薬物が運転に及ぼす影響②

組合員の皆さま、こんにちは!

本日は、運転時に注意が必要な薬についてです。

①眠気やだるさを招く『抗ヒスタミン剤』

風邪薬や鼻炎薬のなかに含まれている場合もある抗ヒスタミン剤は、
風邪の症状を和らげる反面、眠気を催したり、体がだるくなったりします。

そのため、注意力が低下したり、反応時間が長くなったりするため服用には十分注意しましょう。

②頭がぼんやりしてしまう『鎮痛剤』

頭痛・歯痛・神経痛などに用いられる鎮痛剤は、
服用後30分~60分くらい経ってから効果が表れますが、
同時に頭がぼんやりして、判断力や注意力が低下してしまいます。

また、精神安定剤も定量を守るなど、細心の注意が必要です。

③ふらつきが生じる『血圧降下剤』

血圧の高い人が血圧を下げるための血圧降下剤を服用すると、
血圧の降下に伴って、めまいやふらつきが生じることがあります。

これらにより、判断ミスや操作ミスを招くおそれがあります。

④栄養補給のための『ドリンク剤』

栄養ドリンク剤には微量のアルコールを含んでいるものがあります。

それを服用すると、飲酒運転のときと同じく、
視機能が低下したり、反応時間が延びたりするなど、運転に悪影響を及ぼします。

服用する際は内容を確認し、
アルコールを含むものを飲んだ場合は絶対に運転をしてはなりません。