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交通事故の情報や講習会についてのお知らせなどを日々更新しております。

トレーラの特性に合わせた運転④

組合員の皆さま、こんにちは!




前回に引き続き、
トレーラを安全に走行するためのポイントを確認していきます!




③状況に配慮した運転




トレーラ特有の現象を防ぐためには、
急ブレーキを避け、慎重なブレーキ・ハンドル操作を行う必要があります。



低床トレーラなどは、凸凹路面の道路を走行すると、
路面とシャーシが接触する恐れがあるので、
路面の状況に合わせた運転をしましょう!



また、トレーラは、積載時と空車時、単車時の重量差が大きく、
ブレーキの効き方などが違ってきます。




●積載時

積載物の重量によって、ブレーキが効きにくくなるなど、
特有の危険が生じやすくなります






●空車時

積載時と空車時では、重量差が大きいことから、
動力性能に大きな差が生じます。






●単車時

連結時と車両のバランスが大きく変わるため、
速度のコントロールやギアチェンジなどの操作に大きな違いが生じます。








今回ご紹介したことは、ほんの一部です。


ぜひ、こちらのハンドブックをもとに
指導・教育に努めてください(^^)/



(※全日本トラック協会参照)





無事故・無違反でいるために、
トレーラの特性を正しく理解していきましょう(`・ω・´)★