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出会い頭事故の多発パターン③

組合員の皆さま、こんにちは!

前回に引き続き、出会い頭事故の多発パターンについてご紹介します。

③郊外の見通しの良い交差点で衝突

郊外の一本道にある非常に見通しの良い交差点で、
交差道路から出てきた車両に気付かず、出会い頭に衝突した。

この事故のパターンは“コリジョンコース現象”とも深くかかわっています。


コリジョンとは、英語で「衝突・激突」の意味です。
コリジョンコース現象の特徴は直角に交わる見通しの良い交差点において、
同じ速度で同時に接近する2台の車があった場合、
双方のドライバーが相手の車の接近に気付かない、あるいは止まって見えることです。

双方がそのまま走行すると、交差点直前で相手車に気付き、衝突事故につながることも・・・(゚Д゚;)

<防止策>
目線を前方の一点に固定したまま運転していると、
非常に見通しの良い交差点であっても、交差車両の存在を見落としやすいことが分かっています。
ただ漫然と運転するのではなく、交差点や交差車両を探すつもりであちこちに目配りしながら運転しましょう。