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お知らせなどを日々更新しております。
飲酒運転について①
組合員の皆さま、こんにちは!
忘年会シーズンとなりました!
この時期増加するのが【飲酒運転】です。
飲酒運転の危険性について3つご紹介します。
①危険行為の敢行
人は酒を飲むと気持ちが大きくなります。
そのため、普段しないような危険な運転行為をします。
(猛スピードで走る、無理な追い越しをする、狭い道の通り抜けなど…)
そして、この危険行為をしても危険と思わない、怖いと感じないということが飲酒運転の怖さです・・・
②動体視力の低下
いちばん顕著に飲酒の影響が表れるのが“視力”です。
特に動体視力はほんの少しのアルコールでも影響を受け、
ある実験によると、
若いドライバーにアルコール濃度1%以下のドリンク剤1本を飲んでもらい、
動体視力を測定したところ、通常より約15%低下し、
この状態は1時間経っても回復しなかったとされています。
③トンネル視現象
アルコールの影響は視力だけでなく視野にも及びます。
「トンネル視現象」とは酒を飲み過ぎると、
望遠鏡を逆さまにのぞいたときのように見える現象です。
これにより、視野が狭まるため、道路端にいる歩行者や自転車を見落としやすくなります。
このほかにも、アルコールによって、
運転を成り立たせている「認知・判断・操作」のなかの「判断」がすっぽり抜けてしまったり、
「操作」についても、ブレーキを踏むのが遅れる、アクセルやクラッチの操作が乱暴になるということが起こります。
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