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交通事故の情報や講習会についてのお知らせなどを日々更新しております。

追突事故の多発パターン③

組合員の皆さま、こんにちは!

昨日に引き続き、追突事故の多発パターンについてお話します。

★高速道路での多発パターン

①渋滞でノロノロ運転中に追突

高速道路で渋滞に遭い、ノロノロ運転を繰り返した後で停止。
外の景色をボーっと眺めていたところ、隣車線の車が動き出したため慌てて発進したが、
自車線の車はまだ停止していたために前車に追突した。
《防止策》
スピードが緩むと、つい気も緩みがちです。
高速道路での追突事故は、正常な走行状態のときよりも、
むしろ渋滞時に発生しているのが実態です。
渋滞でも決して油断や横着をせず、前方の安全確認を怠らないことが大切です。


②トンネル入り口付近での追突

時速90キロで走行中、トンネル入り口付近にさしかかったところ、
先行車が次々に減速し、前車も減速したが、そのブレーキランプに気付くのが遅れ追突した。
《防止策》
トンネルに入ると、視野の狭まりや明るさの変化に対応できず、いきなり減速するドライバーが少なくありません。
トンネルに接近するときは、前車との車間距離を意識的に長めにとる必要があります。